「難しい」ことから逃げるな

Think difficult and feel different

  • 数学的思考

    論理思考と言ってもいいですが、丁寧に手順を詰めて思考する訓練に、数学はとても向いています。数学なんて勉強しても、実社会に出たら役に立たない? いいえ、それは皆さんが役に立てられるだけの抽象度の高い思考ができていないだけです。微積分を学び、微積分ができるだけでは足りません。その意味を、ジェイラボでのを通じて咀嚼していただけたらと思います。

  • 哲学的思考

    私達は言葉を紡いで何を語り得るのでしょうか。数学という人工言語と日本語という自然言語。言語のアプリオリな性能限界を知るため、偏りなくどちらも訓練しましょう。ロジカルシンキング? 皆さんが真に賢くなるには、そんな小手先の技術は毒です。脳みそを痛めつけ、一つのことを徹底的に考え続けてください。それだけが皆さんの脳を豊かに、賢くします。

  • 思考のゼロ地点

    物事の(自分なりの)正しさが判断できる。それが勉強することの究極の意義です。しかし、正しさの確たる根拠を持つ人など世の中に皆無です。正しさを判断する。それは、誰かが準備した正しさを暗記することではありません。絶対正しい思考の出発点(=ゼロ地点)を自分の中に持つことです。ゼロ地点からの正しいゼロ思考、それを数学や哲学で訓練しましょう。

via the Internet

「弱い」オンライン

私は元々、超少人数での対面授業という相当に人間関係の濃いスタイルで、大学受験指導の塾を運営、主に数学の講師をしておりました。問題児から優等生まで数多くの生徒とオフラインで様々なイベントを通じて向き合ってきました。授業に来なくなった生徒を家まで迎えに行き、真冬の寒空の中何時間も玄関で待ってみたりといったお恥ずかしい振る舞いも、たくさん経験してきました。そうした「濃い」生身の教育経験故に、オンラインでの人との関わりの在り方にも明確な指針を持っています。教育コンテンツに関して言うなら、オンライン教育コンテンツにオフライン性すなわち人間らしさなど全く必要ありません。徹底的に情報として役に立つことだけが重要です。私は講義には徹底して情報を詰め込みますが、それは人間愛の裏返しです。愛故に、オンラインコンテンツにはただひたすら情報のみをこれでもかと詰めるのです。そして、先ほどの人間らしさなど要らないというのは、あくまでも「コンテンツ」に限った話であることについて、念を押しておかなければなりません。そう、ジェイラボはコンテンツ提供サービス事業者ではありません。「コミュニティ」としての機能こそがジェイラボの真の姿です。実際に塾に通う生徒同士のように学習者同士が横につながること。やる気のある生徒同士が意見交換できること。空間を超えて地方と都市がつながること。世代を超えて高校生や受験生と大学生や社会人がつながること。そうした、言わば強風から守らなければあっという間に消えてしまう小さな炎、その「弱さ」こそを守り育てることを大切にしています。Twitterその他のオープンなソーシャルメディアでは、正直民度が低すぎてその「弱さ」は機能を適切に果たせません。全てが「強さ」に上書きされてしまいます。この「弱い場」を提供するということが、まさにジェイラボの役割です。ジェイラボで学び、ジェイラボでつながり、ジェイラボとともに生きる。強いマーケティングを無視した弱い活動、皆さんとの「一期一会」こそが、新しいオンラインの未来を作ると信じています。

共に学び合い、共に高め合う

ジェイラボ教員

大学入試・文化教養・スポーツ・趣味 教えます

Motoi NISHIMURA

所長

にしむらもとい:ジェイラボ所長 / 『基礎教養部』部長 / 『文化表現研究部』部長 / 東京(理1)と京都(医)の大学に行ってみるも迷子になった男。数学、哲学、科学の大学受験まで含めた教養レベル全般担当。その他、アニメ、マンガ、ゲームの文化的研究もライフワークとしている。ライフタイムベストは、アニメ『イノセンス』マンガ『ジョジョ一部二部』ゲーム『ゼノギアス』……最近、運動不足を気にし始め、何かマイナースポーツを始めようと模索中。一緒にやりましょう!